新築の窓にどんなカーテンを選べばいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。「サイズの測り方がわからない」「遮光カーテンって全部の部屋に必要?」「カーテンレールのオプションって本当に必要なの?」など、決める項目が多くて混乱しますよね。
結論からお伝えすると、部屋の用途に合わせてカーテンの種類・機能を使い分けることが大切です。全部屋を同じカーテンにするのではなく、寝室や子ども部屋は遮光カーテン、書斎はロールカーテンなど、目的に応じて選ぶのが正解です。
セキスイハイムで建てた共働き夫婦の我が家が、実際にどんなカーテンを選んだか・失敗しないためのポイントをすべてまとめます。「これから新築のカーテンを選ぶ」「何を基準に選べばいいかわからない」という方にぜひ読んでほしい記事です。
我が家の新築カーテン選びの結論|部屋別一覧
まず我が家が選んだカーテンを部屋別に一覧でまとめます。
- リビング・ダイニング:レースカーテン+ドレープカーテン(遮光なし)
- 寝室:遮光1級カーテン(ポップインアラジン対応)
- 子ども部屋:遮光カーテン
- 書斎:ロールカーテン(すっきり・集中できる空間に)
部屋の使い方をイメージしながら「どんな光環境が必要か」を先に決めることで、カーテン選びがスムーズになります。打ち合わせの段階からカーテンを意識しておくのがおすすめです。
新築カーテンのサイズはどう決める?
カーテン選びでもっとも多い失敗が「サイズが合わない」です。窓のサイズを測ってしまう方が多いのですが、正しくはカーテンレールのランナーを基準に測ることが大切です。
ランナーとは、カーテンのフックをかける部分のことです。この端から端までの長さが採寸の基準になります。
- 幅:ランナーの端から端までの長さ × 約1.05〜1.1倍(ゆとりを持たせる)
- 丈(掃き出し窓):ランナーの穴から床まで − 1〜2cm
- 丈(腰高窓):ランナーの穴から窓枠の下まで+15〜20cm
新築の場合、引き渡し後・カーテンレール取り付け後に採寸するのがベストです。引き渡し前に測ると、レールの取り付け位置がズレてサイズが合わないトラブルになりやすいので注意してください。
我が家はハウスメーカーの紹介業者に採寸から購入まで依頼しました。自分で測るのが不安な方は、専門業者に採寸を依頼するのが確実です。
カーテンサイズ採寸の3つのポイント
- 採寸は引き渡し後・カーテンレール設置後に行う
- サイズの基準は窓ではなくランナー(フックをかける部分)
- 不安な場合は専門業者に採寸を依頼するのが確実
カーテンの色・デザインの選び方
カーテンの色は「壁・床・家具との相性」を軸に選ぶと失敗しにくいです。
- 壁と同系色にすると空間がすっきりまとまる(ホワイト・ベージュ系が定番)
- 床や家具と合わせると統一感が出る(ブラウン系の床にナチュラルカラーなど)
- アクセントカラーを入れる場合は、ソファや小物などすでに取り入れている色に揃える
明るい色は部屋を広く見せ、暗い色は落ち着いた空間をつくるという効果もあります。リビングは明るく開放的に、寝室は落ち着いた色で眠りやすい環境にする使い分けもおすすめです。
我が家はリビングをホワイト×グレーで統一し、寝室は遮光性重視でネイビーを選びました。購入前にカーテンのサンプル生地を取り寄せて、壁紙と並べて確認したのでイメージとのズレがなく満足しています。
遮光カーテンが必要な部屋とは?
遮光カーテンは「寝室」「子ども部屋」に特におすすめです。朝日や街灯の光が気になる部屋に取り入れると、睡眠の質が大きく変わります。
遮光カーテンには等級があります。どれを選ぶかで部屋の暗さが変わるため、使い方に合わせて選ぶのが大切です。
- 遮光1級:遮光率99.99%以上。部屋が真っ暗になる。プロジェクターや映画鑑賞にも最適
- 遮光2級:遮光率99.80〜99.99%未満。ほぼ暗くなるが、うっすら光が入る
- 遮光3級:遮光率99.40〜99.80%未満。外の明るさはわかる程度
我が家の寝室には遮光1級を選びました。理由はポップインアラジンを使っているからです。ポップインアラジンはプロジェクター機能付きのシーリングライトで、映像を楽しむためには部屋をしっかり暗くする必要があります。遮光1級なら昼間でも映画が楽しめるので、選んで正解でした。
子ども部屋も遮光カーテンにしました。昼寝や寝かしつけのタイミングに関係なく、カーテンを閉めれば暗くなるのでとても重宝しています。子どもが小さいうちは特に重要だと感じています。
逆にリビングやダイニングは遮光なしのドレープカーテンで十分でした。日中は自然光を取り込みたい場所には遮光カーテンは不要です。
ロールカーテンが向いている部屋
書斎や小窓、コンパクトな部屋にはロールカーテンがすっきりしておすすめです。我が家の書斎はロールカーテンにしましたが、これが大正解でした。
ロールカーテンのメリットをまとめます。
- 窓周りがすっきりしてスペースを取らない:布がたまらないため、デスク周りもスッキリ見える
- 集中しやすい空間になる:余計なものが視界に入らず、シンプルな見た目が仕事・勉強に向いている
- 光の調整がしやすい:半透明タイプなら光を通しながらプライバシーを確保できる
- デザインが豊富でインテリアに馴染みやすい:シンプルなデザインが多く、どんな部屋にも合わせやすい
書斎のような「集中したい空間」や「コンパクトな部屋」には特に向いています。我が家は副業や作業スペースとして書斎を活用しているので、ロールカーテンのすっきりとした雰囲気がぴったりでした。書斎づくりについては新築書斎の広さは何畳がベスト?実際に使ってみた感想の記事でも詳しくまとめています。
カーテンレールのオプションは必要?標準で十分だった
ハウスメーカーから「静音レール」「滑らかに動くレール」などのオプションをすすめられましたが、我が家は標準レールで十分でした。
実際に住んでみて感じるのは、標準のカーテンレールでも開閉のしにくさや音に困ることはほぼないということです。毎日開け閉めしていますが、特にストレスは感じていません。
オプションレールが必要になるのは、こんなケースだと思います。
- 掃き出し窓など頻繁に開閉する場所で、よりスムーズさを求める場合
- 静音性を重視する場合(赤ちゃんの寝かしつけ中に開閉することが多い場合など)
- 重いカーテンを使う場合(レールへの負荷を軽減したいとき)
特別なこだわりがなければ標準レールで問題なしです。コストを抑えたい方は、レールのオプションよりもカーテン本体の品質にお金をかけるほうが満足度が高いと感じています。
新築カーテン選びで後悔しないためのポイント
カーテンは「なんとなく」で選ぶと後から変えたくなりやすいアイテムです。打ち合わせ前に押さえておきたいポイントをまとめます。なお、カーテン以外も含めた新築後の後悔ポイントについては新築で後悔したこと【住んでみてわかった4つのこと】にまとめています。
- 引き渡し後・レール設置後に採寸する(引き渡し前の採寸はサイズのズレが出やすい)
- サイズはランナーを基準に測る(窓サイズで測るとサイズが合わないことがある)
- 部屋の用途に合わせて遮光等級を選ぶ(寝室・子ども部屋は遮光1〜2級がおすすめ)
- プロジェクターや映像機器を使う部屋は遮光1級を選ぶ
- 書斎や小窓はロールカーテンでスッキリ感を出す
- カーテンレールのオプションは標準で十分なことが多い
- 壁・床・家具の色に合わせてカーテンカラーを選ぶ
- サンプル生地を取り寄せて、実際の光の当たり方で確認する
新築カーテン選びチェックリスト
- 引き渡し後・レール設置後に採寸したか?
- サイズはランナーを基準に測ったか?
- 寝室・子ども部屋に遮光等級を確認したか?
- 書斎や小窓にロールカーテンを検討したか?
- サンプル生地を取り寄せて壁紙と比較したか?
まとめ|部屋の目的に合わせてカーテンを選ぶのが後悔しないコツ
この記事では、新築のカーテン選びについて我が家の実体験をもとにまとめました。
- 部屋の用途に合わせてカーテンの種類・機能を使い分けることが大切
- 寝室・子ども部屋は遮光カーテン、書斎はロールカーテンがおすすめ
- サイズはレールのランナーを基準に引き渡し後に採寸する
- カーテンレールのオプションは基本的に不要、標準で十分
カーテンは毎日使うものだからこそ、部屋の使い方をイメージして選ぶことが大切です。サイズ・色・機能をしっかり確認してから購入すれば、後悔のないカーテン選びができるはずです。ぜひ打ち合わせの参考にしてみてください。

