「フィルター自動お掃除つきのエアコンって、結局どこを掃除すればいいの?」——霧ヶ峰を使い始めた我が家が、最初にぶつかった疑問です。
結論からお伝えすると、おそうじメカ搭載の霧ヶ峰でも、ダストボックスのゴミ捨てなど自分でやるお手入れは必要です。ただしその範囲はかなり限られていて、頻度別に整理してしまえば共働きでも無理なく管理できます。
我が家は新築に霧ヶ峰を3台(LDKにJXV、寝室と子供部屋にBXV)導入し、初めての夏をほぼ毎日冷房で乗り切っている共働き夫婦。せっかくの新品だからこそきれいな状態を長く保ちたくて、三菱公式の情報をもとに「我が家用のお手入れリスト」を作りました。
この記事では、霧ヶ峰のお手入れを「自動でやってくれること」「自分でやること」「プロに任せること」に分けて頻度別にまとめます。同じように「自動お掃除つきって何をすればいいの?」とモヤモヤしている方の参考になればうれしいです。
- 霧ヶ峰のお手入れ方法と頻度を知りたい
- フィルター自動お掃除つきでも掃除が必要なのか知りたい
- どこまで自分でやって、どこから業者に頼めばいいか知りたい
こんな方はぜひ最後までご覧になってください。
霧ヶ峰は自動お掃除つきでもお手入れが必要?
まず全体像から。霧ヶ峰の「フィルターおそうじメカ」は、運転停止後にフィルターのホコリを自動でかき取り、ダストボックスにためてくれる機能です。ただし三菱公式も、自動お掃除があってもお手入れが不要になるわけではないと案内しています(出典:三菱電機 CLUB MITSUBISHI ELECTRIC)。

えっ、自動でお掃除してくれるから買ったのに…?
ポイントは「役割分担」を知っておくことです。整理すると次の3層に分かれます。
こうして見ると、自分でやることは意外と少ないですよね。JXV・BXVそれぞれの使用感やおそうじメカの詳しいレビューは霧ヶ峰JXVの口コミレビューにまとめているので、機種選びの段階の方はそちらもどうぞ。
霧ヶ峰のお手入れ頻度早見表
我が家が公式情報をもとに作った、頻度別のお手入れ早見表がこちらです。
| 頻度 | やること |
|---|---|
| 冷房・除湿のあと毎回 | 内部クリーン(設定ONなら自動) |
| お手入れランプ点灯時 | ダストボックスのゴミ捨て+リセット |
| 月1回目安 | 本体・吹き出し口の拭き掃除、フィルターの状態チェック |
| シーズン前後 | 室外機まわりの確認、フィルター水洗い(汚れが気になったら) |
| 1〜2年に1回 | 業者による内部クリーニング |
正直、毎日やることはひとつもありません。「ランプがついたらゴミを捨てる」「月1でサッと拭く」「季節の変わり目に室外機を見る」——この3つを覚えておけば十分です。
お手入れの前に必ず確認。
①運転を止めて電源プラグを抜く(またはブレーカーを切る)
②高い場所の作業は安定した足場で行う
③細かい仕様は機種の取扱説明書を確認する。
安全第一でいきましょう。
【ランプが点いたら】ダストボックスのゴミ捨てとリセット手順

おそうじメカがかき取ったホコリはダストボックスにたまり、運転の積算時間がたまると本体の「お手入れランプ」(ゴミ箱のマーク)が点灯して、お手入れ時期を知らせてくれます。実はダストボックスの満杯を直接感知しているわけではなく、運転時間をカウントして「そろそろ見てね」と教えてくれる仕組みです(出典:三菱電機 よくあるご質問)。ゴミ捨ての手順は次のとおりです。
- 運転を止めて、電源プラグを抜く(または専用ブレーカーを切る)
- フロントパネルを開ける
- ストッパーを外して、ダストボックスを手前に引き抜く
- たまったホコリを捨てる(細かい部分は掃除機で吸うとラク)
- 元に戻して「おそうじリセットスイッチ」を押す
ちなみにダストボックスは約10年分相当の大容量(年間約2gのホコリが付着した場合/出典:三菱電機 公式サイト)なので、ランプが点いても即満杯というわけではありません。掃除して「おそうじリセット」を押せばカウントは0に戻り、フィルターおそうじメカの自動運転が「入」のままなら、その後も運転を止めるたびに自動でおそうじを続けてくれます。毎回手動で動かす必要はありません。(自分で自動運転を「切」にしている場合だけ、約50時間で運転中にランプが点滅し、リモコンからの手動運転が必要になります。)
リセットスイッチを押さないとランプは消えないので、ここだけ忘れずに。水洗いの可否など細かい仕様は機種ごとに異なるため、お使いの取扱説明書もあわせて確認してください。
我が家は使い始めてまだ数ヶ月なので、実はお手入れランプはまだ一度も点いていません。どのくらいの期間で点くのか、実際にゴミ捨てをやってみてどうだったかは、ランプが点き次第この記事に追記しますね。

使い始めて数ヶ月、今のところ本当に「何もしない」です。初ランプが点いたら写真つきでレポートしますね
【月1目安】フィルター・吹き出し口・本体の拭き掃除
フィルターは基本おまかせ。ただし油・ヤニ汚れは残る
フィルターのホコリはおそうじメカが取ってくれますが、公式によると油汚れや水分、タバコのヤニを含んだ汚れはかき取りきれず、フィルターに残ることがあるそうです(出典:三菱電機 CLUB MITSUBISHI ELECTRIC)。
我が家のJXVはLDK設置でキッチンが近いので、ここは要注意ポイント。月1回くらいのペースでフロントパネルを開けてフィルターの状態をチェックし、汚れが目立ってきたら外して水洗いする——これを我が家のルールにしました。
吹き出し口・ルーバーは「電源を切ってから」拭く
吹き出し口やルーバー(風向きの羽根)は、ホコリがつきやすい場所。固く絞ったやわらかい布でサッと拭きます。このとき必ず運転を止めて電源を切ってから行ってください。また、ルーバーを手で無理に動かすと破損の原因になるので、拭ける範囲だけで十分です。
本体の上部やフロントパネルは、ハンディモップでホコリを落とすだけでOK。我が家はリビングの掃除のついでに、気づいたときにサッとかける程度にしています。
【冷房のあと毎回】内部クリーンでカビを防ぐ|我が家は常時ON
ここは唯一、我が家がすでに実践できているお手入れです。といっても、やることは「内部クリーン」の設定をONにしておくだけ。冷房や除湿のあとに湿ったエアコン内部を自動で乾燥させて、カビの繁殖を抑えてくれる機能です。
我が家は使い始めた日からずっとONにしています。運転停止後にしばらく送風が続きますが、音は気にならないレベル。ほぼ毎日冷房を使っている今のところ、吹き出し口のニオイやカビはまったく気になっていません。

停止後にしばらく送風が続くのは乾燥中のサイン。故障じゃないので安心してくださいね
とはいえ、まだ最初の夏。「内部クリーンを続けていれば何年きれいを保てるのか」は、これから使い込みながらこの記事で報告していきます。カビは生えてから落とすより、湿気を残さず「生やさない」のが一番ラク——ドラム式洗濯機や水回りのお手入れと同じ考え方ですね。
【シーズン前後】室外機まわりのチェックと暑さ対策
意外と忘れがちなのが室外機です。冷暖房を使い始める季節の変わり目に、次の3点だけ確認しています。
- 吹き出し口の前に物を置いていないか(効率が落ちる原因)
- まわりに落ち葉や雑草、ゴミがたまっていないか
- 室外機の上に物を載せていないか
さらに我が家は、夏の直射日光対策としてマグネット式の遮熱シートを室外機の天面に付けています。室外機が直射日光で熱くなると冷房効率が下がると言われているためで、マグネットで載せるだけなので取り付けは10秒です。
節電効果を数字で実測できたわけではありませんが、手軽さと「真夏に触っても天板が熱くなりにくい」体感から、我が家は付けたままにしています。
ちなみに我が家はオール電化+太陽光の構成で、エアコンをほぼ毎日使う夏でも電気代は月5,000円前後。電気代の実測データはセキスイハイムの電気代リアルで公開しています。
内部の洗浄はどこまで自分で?カビ取りは業者クリーニングが安心
「熱交換器の奥までスプレーで洗浄すれば、業者いらずでは?」と考えたこともありました。でも調べた結果、我が家は内部の洗浄には手を出さないと決めています。
理由はシンプルで、市販の洗浄スプレーは洗い流しが不十分だと汚れや薬剤が内部に残り、かえって故障やニオイ、発火トラブルの原因になるケースが指摘されているからです。
特に霧ヶ峰のおそうじメカ搭載機は内部の構造が複雑なので、素人が分解するのは現実的ではありません。

分解掃除は考えただけで壊しそう…。ここは無理せずプロに任せます
内部のカビ取りや本格洗浄はプロの領域と割り切って、次の2点だけ覚えておけばOKです。
- 頻度の目安:自動お掃除機能つきエアコンは1〜2年に1回程度が目安とされています
- 頼み方の注意:予約時に「フィルター自動お掃除機能つき」と必ず伝えること。分解に手間がかかるため、対応外の業者や追加料金がかかる場合があります
我が家はまだ業者クリーニングを頼んだことがないので、実際に依頼したら「どの業者に・いくらで・どうだったか」をこの記事に追記します。新築1〜2年はまず内部クリーン+日常のお手入れで様子見、というのが現時点の我が家の方針です。
まとめ|自動お掃除に任せつつ、頻度別リストで無理なく管理
霧ヶ峰のお手入れについてまとめます。
- おそうじメカ搭載でも、ダストボックスのゴミ捨てなど最低限のお手入れは必要
- ゴミ捨てのタイミングはお手入れランプが教えてくれる。リセットスイッチを忘れずに
- フィルターは基本おまかせ。ただしキッチン近くは油汚れが残るので月1チェック
- 内部クリーンは常時ONにしてカビを「生やさない」
- 季節の変わり目に室外機まわりを確認。直射日光対策も効果的
- 内部の洗浄は自分でやらず、1〜2年に1回を目安にプロへ
覚えるのは3つだけ。
①ランプがついたらゴミ捨て
②月1でサッと拭く
③季節の変わり目に室外機チェック。
内部の洗浄は自分で頑張らず、プロに任せるのが結局いちばん安全で確実です。
自動お掃除つきのエアコンは「何もしなくていい」わけではないけれど、やることを整理してみると本当にわずかでした。この記事は我が家自身のお手入れリストとして、実際にメンテナンスを実施するたびに体験談を追記していきます。同じ霧ヶ峰ユーザーの方、これから新築にエアコンを入れる方の参考になればうれしいです。

