新築 食洗機 深型と浅型どっち?タイプ別の選び方

暮らしのリアル

新築キッチンにビルトイン食洗機を設置するとき、「深型と浅型、どっちにすればいいの?」と迷う方はとても多いです。

ネットで調べると「絶対深型がいい」という意見がある一方、「浅型で十分だった」という声もあって、余計に迷ってしまいますよね。実際のところ、どちらが正解かは人によって違います。生活スタイル・家族構成・料理の頻度によって、ベストな選択が変わってくるからです。

セキスイハイムで建てた共働き夫婦の我が家は、リンナイのスライドオープン浅型を選びました。毎日使っているからこそわかる、深型・浅型それぞれが向いている人の特徴をリアルにお伝えします。

この記事を読めば、自分のライフスタイルにどちらが合っているかがはっきりわかります。これから新築の仕様を決める方、食洗機のグレードで迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください。

深型と浅型の基本的な違いをおさらい

まず選ぶ前に、深型と浅型の基本スペックの違いを押さえておきましょう。

深型浅型
食器収納量の目安約40〜50点約30〜35点
庫内の高さ高め(大皿・フライパン対応)やや低め
本体価格の目安高め(+3〜5万円程度)リーズナブル
キャビネット占有下段1段分が食洗機に収納を多く残せる

価格差は3〜5万円ほどですが、毎日使うものだと考えると、生活スタイルに合った方を選ぶことが一番大切です。安さで浅型を選んで後悔するケースも、逆に深型が不要だったと感じるケースも実際にあります。では、それぞれに向いている人を詳しく見ていきましょう。

こんな人は深型がおすすめ

深型は「ガンガン使いたい人」に向いています。容量が多く、大きなものも入りやすいので、料理をしっかりする家庭ほどその恩恵を感じられます。

毎日しっかり料理をする人

炒め物・煮物・焼き物と、毎食ちゃんとした料理を作る家庭では、使う食器やツールの量が自然と増えます。深型なら1回の運転でまとめてきれいにできるので、食後の片付けがぐっとラクになります。

逆に浅型だと「全部入りきらないから手洗いと併用しないといけない」という状況になりやすく、時短の恩恵が半減してしまいます。共働きで帰宅後に食事の準備から片付けまでこなす忙しい生活では、「入れてスイッチを押すだけで完結する」かどうかが重要です。深型の方がその理想に近づきやすいでしょう。

フライパンや大きな鍋をよく使う人

我が家が浅型にして一番困っているのがこれです。大きめのフライパンが庫内に入らないので、結局手洗いになってしまいます。

深型であれば大きなフライパンや鍋も立てかけてセットできることが多く、「食洗機に全部お任せ」が実現しやすくなります。普段から大きな調理器具をよく使う人には、深型が断然おすすめです。焦げ付きが気になる調理器具こそ、しっかり洗える食洗機に任せたいですよね。

家族が多い・食器をまとめて洗いたい人

3人以上の家族の場合、食器の量が一気に増えます。深型なら朝・昼・晩と分けずに、まとめて1回で回せることも。「洗い物を溜めて一気に片付けたい」というタイプの人にも向いています。

共働きで帰宅が遅くなりがちな日も、深型ならまとめてドン!と入れてスイッチを押すだけなので、夜の家事の負担を大幅に減らせます。子どもが増えるほど食器の量も増えることを考えると、将来を見越して深型にしておく方が安心です。

・毎日しっかり料理をする
・フライパン・大きな鍋をよく使う
・家族が多い・まとめて一気に洗いたい

こんな人は浅型でも十分

一方、浅型が向いているのは「必要最低限を賢く使いたい人」です。我が家のケースも含めて、浅型が活きる場面を紹介します。

少人数(2人〜)でコストを抑えたい人

夫婦2人だけ、または子どもがまだ小さい時期など、食器の量がそこまで多くない場合は浅型でも十分まかなえます。

深型との価格差3〜5万円を節約して、その分をほかの設備や家具に充てる、というのも賢い選択です。「食洗機は使いたいけれど、コストは抑えたい」という方には浅型が向いています。食洗機そのものに慣れていない方が、まず浅型で生活を変えてみるのもありです。

食洗機はあくまでサポート使いの人

「フライパンや大物は手洗いするけど、食器だけ食洗機に任せたい」という使い方なら、浅型で十分です。食器類(茶碗・皿・コップ・箸など)は浅型でも問題なく入ります。

食洗機をメインではなくサブ的に使うスタイルであれば、浅型のほうがコストパフォーマンスが高くなります。実際に我が家では、毎日の食器洗いは食洗機に任せて、大きな調理器具だけ手洗いするという使い分けをしています。

キャビネット下の収納スペースを確保したい人

深型は庫内が深い分、シンク下のキャビネットをより多く占有します。浅型のほうが食洗機の占有スペースが少ないため、その下に収納を残しやすいというメリットがあります。

「キッチン収納が少なくて困っている」「調理道具の収納スペースを確保したい」という人は、浅型の方が使いやすい場合もあります。我が家では浅型のおかげで残ったスペースに鍋やボウルを収納できており、これはありがたいと感じています。

・少人数(2人〜)でコストを抑えたい
・食器だけ洗えればOK(大物は手洗い)
・キャビネット下の収納スペースを確保したい

浅型ユーザーの我が家のリアルな使い心地

実際に浅型(リンナイ スライドオープン)を使っている我が家の正直なレポートです。良い点も悪い点も包み隠さず紹介します。

困っていること

正直に言うと、大きなフライパンが入らないのが一番のストレスです。寝かせれば入ることもありますが、毎回それをやるのが面倒で、結局手洗いになることが多いです。フライパンは毎日のように使うので、これが一番「深型にすればよかった」と感じる瞬間です。

また、菜箸が縦に入らないのも地味に困ります。こちらも寝かせれば入るのですが、他の食器と干渉しやすく、洗い上がりにムラが出ることがあります。

まとめると、調理器具まで含めて全部お任せしたい!という人には物足りなさを感じる場面が出てきます。もし今から選び直せるなら、深型を選んでいたと思います。

良かったと感じていること

一方で、食器類(皿・茶碗・コップ・箸など)は問題なく入るので、毎日の基本的な洗い物はしっかりカバーできています。深型に比べて購入コストが抑えられたのも正直ありがたかったです。

また、シンク下の収納スペースが一部残せたので、そこに鍋やボウルを収納できています。収納の使い勝手という点では浅型にしてよかったと感じる部分もあります。食洗機自体の使い勝手や洗浄力には不満はなく、食器洗いの手間がなくなった恩恵はしっかり感じています。

迷ったら深型を選んでおくべき理由

後から深型に替えるのは大工事。新築のタイミングが最も低コストで交換できる唯一の機会です。迷ったら深型を選んでおく方が、長い目で見て後悔しにくいです。

「どちらにするか本当に迷う…」という人には、深型をおすすめします。その理由は、後から後悔するリスクが低いからです。

浅型を選んで「もっと入ればよかった」と感じても、食洗機を後から深型に交換するのは大掛かりなリフォームが必要になります。新築のタイミングが一番交換コストが低い。だからこそ、迷ったときは深型を選んでおく方が長い目で見て後悔しにくいです。

価格差の3〜5万円も、10年・15年使い続けることを考えれば、1日あたり10〜15円の差です。毎日の家事のストレスを減らすための投資と考えると、深型の方がコスパが高いとも言えます。「安くしたい気持ち」はよくわかりますが、長期目線で考えると深型の方が満足度が高くなるケースが多いです。

まとめ|あなたに合うのはどっち?

深型と浅型、どちらが正解かはライフスタイル次第です。最後にポイントを整理します。

深型がおすすめな人

  • 毎日しっかり料理をする
  • フライパンや大きな鍋をよく使う
  • 食器の量が多い・家族が多い
  • 食洗機に全部まとめてお任せしたい

浅型でも十分な人

  • 夫婦2人など少人数世帯
  • コストを抑えて他に回したい
  • 食器だけ洗えれば十分(大物は手洗いOK)
  • キャビネット収納を確保したい

我が家は浅型を選びましたが、今から選ぶなら深型にすると思います。それくらい、大きなフライパンが入るかどうかは毎日の使い勝手に直結します。

ぜひこの記事を参考に、自分の暮らしに合った食洗機を選んでみてください。新築キッチンを最高に使いやすくするための一歩になれば幸いです!

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