「新築なのに虫が出た…」そんな経験、ありませんか?ピカピカの新居で虫に遭遇するのは本当にショックですよね。
実は新築住宅は、建材のにおいや気密性の低い箇所など、虫が侵入しやすい条件が意外と揃っているんです。でも正しい知識とちょっとした準備で、虫の出にくい家を作ることは十分できます。
セキスイハイムで建てた共働き夫婦の我が家では、入居前から防虫対策をしっかり行い、入居後1ヶ月ですがほぼ虫知らずで生活できています。この記事では実際にやって効果があった対策を、入居前・入居後に分けてまとめてご紹介します。
新築なのに虫が出る?その理由を知ろう
新築だから虫が出ない、は大きな誤解です。実は新築住宅には虫が侵入しやすい理由がいくつかあります。
- 建材や土台のにおい:木材・接着剤・コーキングのにおいに虫が引き寄せられる
- 配管・配線の穴:施工時に開けた穴が完全にふさがれていないことがある
- 周辺の草木・土:新築エリアは工事後の土や緑が多く、虫が多い環境になりがち
- 引っ越しの段ボール:段ボールはゴキブリの卵が潜んでいることがある
入居前のタイミングで対策を打てるかどうかが、その後の快適さを大きく左右します。まずは家具や荷物が入る前に対策するのが鉄則です。
入居前(家具・荷物が入る前)に対策しておくと効果が高い。入居後でも遅くはないので、気づいたときから始めよう!
【入居前にやること】隙間・穴をふさいで侵入経路を断つ
虫対策の基本は「入れない」こと。まず家の外から虫が入ってくるルートをふさぐところから始めましょう。
入居前にやることについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
①すき間テープで玄関・窓の隙間をふさぐ
玄関ドアや窓のわずかな隙間が、虫の主な侵入口になります。すき間テープを貼るだけで、驚くほど侵入を防げます。
特に玄関ドアの下部はほんの数ミリの隙間でもゴキブリや小さな虫は通り抜けます。我が家ではモヘアタイプのすき間テープを玄関ドアの下・左右に貼り、窓のレール部分にも貼りました。
- 玄関ドア下・左右の隙間に貼る
- 窓のレール・サッシの隙間にも対応
- モヘアタイプは開閉の邪魔にならずおすすめ
②排水口・排気口にフィルターをつける
排水口・排気口は虫にとって格好の侵入ルートです。キッチン・お風呂・洗面台の排水口には専用のフィルターを設置しましょう。
特にお風呂の排水口は湿気が高く、チョウバエなどが発生しやすい場所。入居前に排水口カバーや防虫フィルターを取り付けておくことで、発生リスクを大幅に下げられます。換気扇の排気口にもフィルターを貼っておくと、外からの虫の侵入を防ぐことができます。
お風呂に関するこちらの記事についても参考にどうぞ。
③室外機のドレンホースに防虫キャップをつける
エアコンの室外機につながるドレンホースは、ゴキブリが侵入する意外な盲点です。ドレンホースの先端は地面近くで開口しており、そこから虫が入ってくることがあります。
防虫キャップ(ドレンキャップ)を取り付けるだけでこのルートを完全にブロックできます。100円ショップやホームセンターで手に入り、取り付けは差し込むだけなので工具不要。我が家では全エアコンのドレンホース先端に設置しました。室外機周りのゴキブリ遭遇も今のところゼロです。
- ドレンキャップは差し込むだけで取り付け完了
- 100円ショップ・ホームセンターで購入可
- 全エアコン分まとめて対策しておくのがおすすめ
【入居後の日常対策】虫を寄せ付けない習慣づくり
入居前の対策に加えて、日常の習慣でさらに虫を寄せ付けにくい環境を作れます。どれも難しくないので、ぜひ取り入れてみてください。
④網戸の正しい開け方を守る
網戸の開け方を間違えると、隙間から虫が入り放題になります。知らずにやっている方も多い、意外な盲点です。
正しい開け方は「網戸を右側に固定した状態で、右側の窓だけ開ける」こと。左側の窓を中途半端に開けると、網戸と窓の間に隙間ができて虫が入ってきます。我が家でも入居当初は知らずに左窓を開けていて、小さな虫が入ってきていました。
網戸は右側に固定して、右の窓だけを開けるのが正解!左窓を開けると隙間ができてしまう。
⑤ゴミ・段ボールを室内に溜めない
ゴミや段ボールの放置は、虫の温床になります。特に引っ越し直後は段ボールが大量に出るので注意が必要です。
段ボールはゴキブリの卵が産み付けられやすく、暖かくて暗い場所に積んでおくと孵化のリスクがあります。引っ越し後はなるべく早く段ボールを処分し、キッチンのゴミ箱には必ずフタをつけることをおすすめします。生ゴミは水気をよく切ってから捨て、ゴミ箱はこまめに洗うのが効果的です。
キッチン周りの清潔さについてはこちらも参考に。
⑥バルサンで入居前に一掃する
入居前に一度くん煙剤(バルサンなど)を焚いておくと、潜んでいた虫を入居前に一掃できます。特に前の入居者がいる物件や、しばらく空き状態だった建物に有効です。
新築一戸建てでも、建材や土台に虫がいる場合があります。我が家では入居前夜にバルサンを全部屋で焚き、翌朝換気してから入居しました。「念のため」という感覚でしたが、やっておくことで精神的にも安心できます。入居後も年1〜2回、定期的に実施するとより効果的です。
- 入居前日に全部屋でくん煙剤を使用
- 翌朝しっかり換気してから入居
- 年1〜2回の定期使用で効果が続く
⑦置き型・スプレー式の防虫グッズを活用する
日常的な防虫グッズも上手に使うと、虫の侵入をさらに減らせます。玄関・キッチン・お風呂など場所に合わせて使い分けるのがポイントです。
- 玄関・窓まわり:虫よけスプレーをドア周りに吹きつける(ゴキブリ・アリの侵入防止)
- キッチン・水回り:ゴキブリキャップや置き型の毒餌トラップを設置
- クローゼット・押入れ:防虫シートや防虫剤を置く
- 屋外・庭:蚊よけ線香や屋外用の防虫スプレーを定期散布
我が家ではキッチンのシンク下・冷蔵庫裏・洗面台下にゴキブリキャップを置き、玄関とバルコニーにあは、玄関用の虫よけを吊り下げています。これらを組み合わせることで、まだ入居1ヶ月ですが虫をほとんど見かけていません。
まとめ
新築で虫を出さないための防虫対策をまとめると、
- ①すき間テープで玄関・窓の隙間をふさぐ
- ②排水口・排気口にフィルターを設置する
- ③室外機のドレンホースに防虫キャップをつける
- ④網戸は右固定・右窓だけ開けるを徹底する
- ⑤ゴミ・段ボールを溜めずすぐ処分する
- ⑥入居前にくん煙剤で一掃する
- ⑦置き型・スプレー式の防虫グッズを活用する
どれも難しいものではなく、今日から取り組めるものばかりです。特に入居前の対策(すき間ふさぎ・ドレンキャップ・くん煙剤)は後から追加しにくいものが多いので、引っ越し前に一気にやっておくのがおすすめです。
新築の清潔な住まいを長くキープするために、ぜひ参考にしてみてください。共働きで忙しくても続けられる対策ばかりなので、無理なく取り入れていきましょう!

